【2026年最新】ベトナム・フエの映えスポット10選!世界遺産からSNSで話題の村まで徹底ガイド


ベトナム中部に位置する古都フエ。1802年から143年間にわたり続いたグエン朝(阮朝)の都として栄え、街全体がユネスコ世界文化遺産に登録されています。王宮の壮麗な建築から、職人の息遣いを感じる村まで、現代のトラベラーを魅了してやまない「映えスポット」10選を詳しく解説します。
1. 王朝の栄華が蘇る、フエ観光の心臓部「フエ王宮」
フエ観光で欠かせないのが、かつての皇帝たちが政務を執り、暮らしていた広大な王宮です。
- 詳細: かつての王宮は戦争で多くを失いましたが、着々と復元が進んでいます。特に2024年に一般公開が始まった**キエンチュン殿(Kien Trung Palace)**は、フエで最も「豪華」な撮影ポイントです。ベトナムの伝統様式にフランスのルネサンス様式が融合した外観は、パステルカラーの装飾が美しく、まるで宮殿のミニチュアのよう。内装も当時の贅が尽くされており、皇帝の暮らしを肌で感じることができます。
- 撮影テク: 王宮内の「赤い回廊」は、晴れた日の午後3時〜4時頃がベスト。格子から差し込む光が床に美しい影を落とし、ポートレートをより幻想的に仕上げてくれます。



コメント:敷地内にある長く赤い回廊はまるで漫画キングダムの世界に入り込んだかのような景色です!
2. 東洋の彫刻と西洋の美意識が交差する「カイ・ディン帝廟」
歴代皇帝の墓(帝廟)の中でも、その独特なスタイルで異彩を放っているのがここです。
- 詳細: カイ・ディン帝はフランス文化に深く傾倒していたため、建築にもその影響が強く表れています。黒ずんだ石造りの外観はどこかゴシック様式を思わせる重厚感がありますが、内部に入ると一転、驚くほど色鮮やかな世界が広がります。壁や柱は、世界中から集められた磁器やガラスの破片を砕いて再構築した「磁器モザイク」で埋め尽くされており、その密度と立体感は息を呑むほどです。
- 撮影テク: 正面の階段にある龍の彫刻を前景に、帝廟全体を見上げるように撮ると、威風堂々とした迫力のある1枚になります。



コメント:西洋と中華系の建築が混ざった感じの建物のすごさがあり、周りは山に囲まれていて隠れた宮殿を」見つけた感があります!
3. 色彩のシャワーを浴びる「トゥイ・スアン村(線香の村)」
フエ市街地から少し足を伸ばした場所にある、数百年前から続く線香作りの伝統を守る村です。
- 詳細: この村の最大の特徴は、線香を乾燥させるために束ねて広げた様子が、まるで色とりどりの花が咲いたように見えることです。本来の線香は茶色や黄色ですが、ここでは観光客を楽しませるために、赤、緑、青、紫と鮮やかに染め上げられています。線香の香りが漂う中で、職人たちが手際よく作業する姿は、フエの日常と芸術が融合した瞬間です。
- 撮影テク: 店先には撮影用の小さなベンチやアオザイのレンタルも用意されています。線香の束の間に座り、少し上からのアングルで撮ると、色の海に埋もれたようなポップな写真が撮れます。
4. 皇帝の愛した隠れ家「アンディン宮」
王宮の喧騒を離れた、フォン川の支流沿いに佇む美しい宮殿です。
- 詳細: ここはグレン朝最後の皇帝、バオダイ帝が即位前に暮らし、退位後も隠れ家として利用した場所です。外観はレモンイエローと白を基調としたネオ・クラシック様式で、フエにいることを忘れてしまうほど優雅なヨーロッパの邸宅のような佇まいです。内部には皇帝一家の肖像画や、当時のフランス家具がそのまま展示されており、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。
- 撮影テク: 入口正面のファサードは、対称美が非常に美しいため、センターに立って撮影するのが基本。庭園に咲く花をボカして手前に入れると、より「お城感」が強調されます。
5. フォン川を見守る七重の塔「ティエン・ムー寺」
フエで最も古く、そして最も愛されているシンボル的な寺院です。
- 詳細: フォン川を望む小高い丘に立つこの寺には、高さ21メートルの八角形七重の塔「トゥニャン塔」がそびえ立っています。それぞれの層には仏像が安置されており、フエの平和を見守り続けてきました。境内には、1963年にサイゴン(現ホーチミン)で焼身自殺を図ったティック・クアン・ドック尊師が当時乗っていた「青い乗用車」も展示されており、ベトナムの激動の歴史にも触れることができます。
- 撮影テク: 階段を上がりきった門のフレームを使い、塔を額縁に収めるように撮影してみてください。奥行きが出て、格式高い寺院の雰囲気が際立ちます。



6. アオザイを纏って歩く「フエの古き良き街並み」
フエの美しさを完成させるのは、風景だけでなく、そこで過ごす自分自身の姿でもあります。
- 詳細: フエのアオザイは、他の都市とは一線を画す「気品」が特徴です。特に、かつての王朝の色である「パープル(フエ・バイオレット)」は、古都の風景に最も馴染みます。王宮周辺には短時間から借りられるショップが点在しており、ヘアセットまでしてくれる場所も。アオザイを着ることで、歴史的建造物への敬意を表すことにもなり、現地の人々との交流もより温かいものになります。
- 撮影テク: 風にたなびくアオザイの裾(すそ)を意識して、少し動きながら連写してみてください。フエの穏やかな空気感を表現できます。



コメント:中心街は歩いて回れる範囲に様々なレストランやお土産屋、ホテルがあり観光後にご飯をや買い物を楽しむのも楽にすることができます。
7. 夜のフォン川を彩る「チャンティエン橋のライトアップ」
昼間はクラシックな鉄橋ですが、夜になると現代的な光のアートへと姿を変えます。
- 詳細: 1899年に完成したこの橋は、エッフェル塔を設計したアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェルの事務所がデザインしたといわれています。6つのアーチが連なる美しいフォルムは、夜になると赤、青、緑、金と刻一刻と色を変えてライトアップされます。川沿いのカフェでコーヒーを飲みながら、光が川面に反射して揺らめく様子を眺めるのは、フエで最も贅沢な夜の過ごし方です。
- 撮影テク: 橋のたもとにある遊歩道から、ローカルの若者たちが集まる様子と一緒に橋を撮ると、フエの「今」を感じさせる躍動感のある1枚になります。
8. 自然と建築の調和「ミンマン帝廟」
歴代皇帝の中でも賢帝として名高いミンマン帝の廟は、フエで最も美しい庭園美を誇ります。
- 詳細: 他の帝廟が「豪華さ」を競う中、ここは「自然との調和」がテーマ。森、池、そして建築が計算し尽くされた配置で並んでいます。参道を進むにつれて、門や橋が次々と現れ、最後に皇帝が眠る丘へと続く構成は、まるで一編の詩を読んでいるかのようです。静寂に包まれた森の中で、鳥の声を聞きながら散策するのは至福のひとときです。
- 撮影テク: 「明成楼」から見下ろす蓮の池と、そこにかかる石橋をハイアングルで狙ってみてください。緑と石のコントラストが、静謐な美しさを生み出します。
9. 視覚と味覚で楽しむ「ブン・ボー・フエ」
フエの「映え」は視覚だけではありません。食卓の上にも、鮮やかな芸術が並びます。
- 詳細: ハノイのフォーが「静」なら、フエのブン・ボー・フエは「動」。牛骨ベースのスープにレモングラスの爽やかな香りと、自家製ラー油のピリッとした辛さが加わり、何層にも重なる深い味わいが特徴です。太めの米麺、真っ赤なスープ、新鮮なハーブの緑、そしてアクセントとなるバナナの花のつぼみ。これらの色が重なり合う丼の中は、まさにフエの食文化の結晶です。
- 撮影テク: 窓際の明るい席を選び、湯気が立っている瞬間を真上から(俯瞰で)撮ると、SNSでも「美味しそう!」という反応が間違いなく得られます。



10. 地元の活気に触れる台所「ドンバー市場(Dong Ba Market)」
フエ最大の市場であり、地元の人々の生活が凝縮されたエネルギッシュな場所です。
- 詳細: フォン川沿いに立つ大きな時計台が目印のこの市場には、食材から衣類、フエ伝統の工芸品まであらゆるものが揃っています。特に1階の食品エリアには、見たこともないような南国のフルーツや、ピラミッドのように積まれた色とりどりのスパイスが並び、カメラを向けたくなるシーンの連続です。フエ名物の繊細な刺繍が施されたノンラー(帽子)を探すのにも最適な場所です。
- 撮影テク: 市場の喧騒を表現するには、あえてシャッタースピードを少し落として、歩く人々を少しぶらして撮るのも一案。色鮮やかな果物売りのおばさんとのやり取りを収めれば、旅の思い出がより深まります。
📸 旅のアドバイス:東京からフエへ
- アクセス: ベトジェットエアを利用する場合、成田または羽田からハノイ経由が一般的です。ハノイでの乗り継ぎ時間を利用して、2都市周遊を楽しむのもおすすめ。
- 移動のコツ: フエ市内はそれほど広くありませんが、帝廟などは点在しています。配車アプリ「Grab」を使えば、言葉の心配なく、格安で目的地まで移動できるので「映えスポット巡り」には必須です。
- マナー: 王宮や寺院では、現在も多くの人が祈りを捧げています。大声を出さず、神聖な空気を壊さないよう配慮して撮影を楽しみましょう。





